2011年11月12日

動愛法改正パブリックコメント第2弾

11月8日から12月7日まで後半のパブリックコメントが募集されています。
パブコメは多数決ではありませんが、送られた意見数は民意を表します。
そして動物のことを思う人にしかこの法律は変えられません。
後半編は多岐に亘ります。それだけ沢山の大事な問題が入っています。
今ここで意見を届けないとあと5年間聞いて貰うチャンスはありません。

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さくら(天真爛漫な仔です) 里親様募集中

ご自分の関心のあるところだけでも構いませんのでぜひ皆さんの意見を国に送って下さいますようお願いします。

今回は2つのことについて皆さんの意見が募集されています。

1.動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18550&hou_id=14414
1.「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18549&hou_id=14412

これらに対するパブコメはそれぞれ別に出して下さい。


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ナオ(人が大好き、飼いやすい子です)里親様募集中


「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」より
問題点がよくまとめられています。(すこやま しまこ 様より転記)

1.虐待の防止
 (1)行政による保護等
  ・未然に相談できる体制
  ・動物愛護管理担当部局と警察間の連携強化等の方法を推進
  ・問題事例の受付窓口の明確化
  ・自治体による緊急時の動物一時保護
  ・飼育禁止命令

 (2)取締りの強化及び罰則規定の見直し
  ・虐待の処罰
  ・動物虐待罪の構成要件
  ・自治体動物愛護部局に司法警察権
  ・→7に関連

 (3)闘犬等
  ・動物同士を闘わせる行為
  ・飼育許可制
  ・行事開催者の動物取扱業の登録の徹底
  ・行事後の獣医師による適切な治療等のアフターケア

2.多頭飼育の適正化
  ・勧告や措置命令発動要件の明確化
  ・行政や民間団体支援による改善
  ・多頭飼育者の届出制

3.自治体等の収容施設
  ・施設や管理に係る具体的基準
  ・殺処分の方法
  ・犬猫の引取り拒否
  ・引取り後の返還や譲渡
  ・民間団体との連携

4.特定動物
  ・生態等に適した基準の導入
  ・咬傷事故が多い特定の犬種
  ・特定動物移送時通過自治体への通知

5.実験動物の取扱い
  ・研究機関等による自主管理
  ・実験動物施設の情報公開
  ・関連団体の連携強化や届出制

  ・実験動物生産業者の動物取扱業への登録
  ・代替法の活用と使用数の削減

6.産業動物の取扱い
  ・産業動物の福祉
  ・快適性に配慮した家畜の飼養管理
  ・具体的な数値基準
  ・「五つの自由」
  ・国際的なガイドラインの動向

7.罰則の強化
  ・動物愛護管理法の罰則を特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律
  ・法人重課(法人に科せられる罰金を重くすること)などの導入

8.その他
 (1)犬のマイクロチップの義務化
  ・利点欠点
  ・データ読み取り器の普及
  ・マイクロチップの小型化
  ・普及率を向上させる取組
  ・狂犬病予防法における犬の登録との整合性
  ・獣医師以外の者による施術

 (2)犬猫の不妊去勢の義務化
  ・過剰な繁殖の防止
  ・適正な飼養をしている飼い主の繁殖させる権利
  ・義務か普及啓発か

 (3)飼い主のいない猫の繁殖制限
  ・「地域猫活動」
  ・不適切な給餌や不妊去勢の未処置による事例
  ・猫の殺処分はあまり減少していない
  ・一律の規制か条例や自治体指導等での地域実情に合った対策か

 (4)学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養
  ・不適切な管理による死亡
  ・虐待例
  ・適正な飼養管理
  ・実態把握ができる仕組み
  ・文部科学省等からの助言
  ・公園飼育の動物取扱業の登録徹底

 (5)災害対応
  ・「動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針」
  ・地域防災計画等における動物の取扱位置付けの明確化等
  ・動物愛護推進員の委嘱や動物愛護推進協議会の設置の災害対応への適用
  ・動物取扱業者販売時の説明事項への追加

 (6)実施体制への配慮
  ・自治体の業務の増加等
  ・財政措置や情報提供等の必要な支援措置の充実

DSCN1893.JPG
リュウ(せっかく警察が保護したのに飼い主は引き取りませんでした)
本当に可愛がって下さる方を探しています。

地球生物ALIVEさんの11月1日のブログを転記します。

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動愛法改正の検討、次のパブコメへ


動物愛護管理のあり方検討小委員会では、平成22年8月から計16回に
わたり動物取扱業の適正化について議論を行い、その内容がパブリック
コメントにかけられました。寄せられた意見数は12万件という空前の数でした。
続けて、小委員会で議論してきた動愛法全体にかかる議論についても、
10月31日に最終とりまとめが行われ、修正を経て、来週から次の
パブリックコメントが行われます。

意見募集の内容

<動物愛護管理のあり方検討の取りまとめ>
1.虐待の防止
 (1)行政による保護等
 (2)罰則規定の見直し
 (3)闘犬等
2.多頭飼育の適正化
3.自治体等の収容施設
4.特定動物
5.実験動物の取扱い
6.産業動物の取扱い
7.罰則の強化
8.その他
 (1)犬のマイクロチップの義務化
 (2)犬猫の不妊去勢の義務化  
 (3)飼い主のいない猫の繁殖制限
 (4)学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養
 (5)災害対応

1.は、動物虐待の定義や取り締まりの強化、動物の一時保護規定など
法律全体に及ぶたいへん重要な事項です。

2.は、全国の動物愛護団体が悩まされてきた多頭飼育問題についての
対策強化です。

3.は、動物愛護センター、保健所、犬抑留所等の犬猫の収容施設について
一律の施設運営基準を設けること、です。これによって施設の改善や
運営の向上を図ることができます。また、犬猫の引取りを抑制するための
方策も含まれます。

4.は、特定動物の輸送や、分類に関する見直しです。

5.は、動物実験者側はいかなる法改正も不要と主張しており、これに対して
実験施設を登録・届出制にして実態把握すべき、3Rの実効性を高める
べきという両論が対立しています。

6.は、産業動物について、動物福祉の国際原則「5つの自由」を、
法律の原則または理念として明記することなどです。

7、は、動物虐待に対する罰則を引き上げるべきとしています。

8.は、(1)と(2)は見送り、(3)は「地域猫」活動などを含みます。
(4)の学校飼育動物については仕組みの見直し、公園飼育動物については
動物取扱業の登録を周知徹底される、としています。
(5)の災害対応としては、動愛法の中に基本事項を明記するとしています。

また、すでにパブコメの終わった動物取扱業については、法改正を待たず
とも施行令で改正できる部分については早期改正を行うことになり、
今回これも一緒にパブコメにかけられます。


<施行令を改正する政令案>
1.動物取扱業にオークション市場を追加する
2.動物取扱業に犬猫の終生引取り飼養施設を追加する
3.犬猫の夜間展示の禁止等

それぞれ別に出して下さい。


どれも重要な内容ですので、皆様も環境省のホームページや小委員会の
サイトをご覧になり、各自パブコメ意見を出していただきたく存じます。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=18549&hou_id=14412

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231023ゆかり.jpg
231023らら.jpg
231023フォン.jpg
231023こあ.jpg
上から ゆかり、らら、フォン、こあ です。里親様募集中です。
みんな無責任な飼い主からもういらないと捨てられた子です。
どうかこの子達に代わって国に意見を届けていただけないでしょうか?
どうぞ宜しくお願いします。


【意見募集要領】

「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」等に
関する御意見を募集いたしますので、御意見のある方は以下の要領に沿って御提出
ください。

1.意見募集対象(添付資料)
・「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」
・「動物取扱業の適正化について(案)」(「動物愛護管理のあり方について(案)
(「動物取扱業の適正化」を除く)」との関係で新たな意見がある場合)

2.募集期間
平成23年11月8日(火)〜平成23年12月7日(水)必着

3.意見の提出方法
下記[意見提出用紙]の様式により、郵送・ファクシミリ・電子メールのいずれかの方法で提出してください。
郵送で送付される場合は、封筒等に「パブリックコメント在中」等とご記載願います。
電子メールで送付される場合は、書式形式をテキスト形式としてください

(添付ファイルによる御意見の提出は御遠慮願います)。
同時に「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」のパブリックコメントを実施中ですが、1通のファクシミリ及び電子メールで本件及び「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」両方についてのパブリックコメントは原則受け付けられません。

[意見提出用紙]の様式

「動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」に関する意見

1.意見提出者名:(法人・団体の場合は法人・団体名及び代表者名並びに本件
  担当者氏名及び所属部署名)
2.住所:〒
3.連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス:
4.御意見:(案文の該当箇所を引用する場合はページも明記してください)

意見提出先

〒100-8975 東京都千代田区霞が関1−2−2  
環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
封筒等に「パブリックコメント在中」等とご記載

メールアドレス:aigo-arikata@env.go.jp
FAX:03−3581−3576


ボランティア I

ニックネーム 二子玉川いぬねこ里親会 at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 通信日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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