2012年08月11日

「中央環境審議会動物愛護部会」

8/10 第30回の愛護部会が開催され行ってきました。
8.10-会議-1.JPG
三番町共用会議所で開催です。

具体的に何が決まったというわけではないので環境省が作成した資料にそっての説明でした

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三々五々人が集まってきます。

議事
1. 動物愛護管理基本指針の点検
2. 特定動物の見直し検討について
3. 警戒区域に取り残された犬猫について
4. 動物取扱責任者の資格要件について
5. その他

今回??と思ったこと2点ありました。

その1
会議の冒頭で、事務局より永村委員(ジャパンケンネルクラブ理事長)が退任と報告がありました。
初めて聞く情報だったので、ちょっとビックリです。
でもわかりました。国会でも問題になったんですね。
一番最後に 5.その他で発言された太田勝典委員(一般社会法人 全国ペット協会会長)が、これは議事録に残さなくても結構ですがと前置きして「永村委員が退任されたが真剣に動物愛護にかんして取り組み勉強されていた。国会で永村発言が問題となったが永村委員は動物のために本当に頑張ってこられてた、等等」なんちゃらかんちゃらと擁護発言をされていました。

この発言こそ議事録に残すべき。業界仲間で忠義を表したつもりかもしれませんが、愛護部会の委員構成に疑問がわく理由です。

この太田委員の発言で あれか!と思い出した永村委員の問題発言です。
ツイッターでも騒ぎになったということなのでご存知のかたも多いかと思いますが、もし知らなかったという方は是非目を通して下さい。

*国会でうんぬんというのは3/5の予算委員会第6分科会(農水・環境)において岡本英子議員がJKCについて質問したことです。

2011.10.18 第22回動物愛護管理のあり方検討小委員会 にて

【永村委員】 さっき、私が申し上げたことは、やや誤解を招くかもしれませんけれども、私が申し上げたかったのは、例えば豚とか牛とか、いわゆる同行避難にはとてもなじまない大きな家畜がたくさんいるわけですね。こういう家畜については、およそ近い将来、救済できないという判断がその場でできれば、直ちに安楽死として銃殺を是非させてほしい。保定をして毒物で殺すなんていうのは、大変な労力と時間がかかるわけですから、ペットでも、とても今、人間と同行避難ができないというときは、何らかの特殊な人に銃を持たせて、どんどんどんどん銃殺をしていくと、安楽死という意味で。
そういうことを法律に盛り込むのであれば、災害時には、今回のような場合でも非常に有効だと思います。もちろん、それが動物愛護にかなうという理解が得られた上でということであります。そういうことです。

(なお、そのあとに山ア委員が補足しています。これも問題。)

このような恐ろしい発言をする委員を、よく擁護すると変に感心。
この擁護発言で需要と供給の関係が浮かび上がります。

その2
会議内容前後して申し訳ない。3.の警戒区域の犬猫について 福島県の行政の方の話しがあり、行政で設置したシェルターでの収容犬猫の話、支援の話(人及び金銭)がありました。
その中で林部会長の「義援金からの支援も必要だろうが1年経って義援金の集まりも厳しくなっている」発言を受けて菅谷委員から「1年以上経って国民の関心も薄れてきているのでは。国もキャンペーンをして義援金へ取り組んでほしい、なんちゃらかんちゃら」

国民の関心が薄れたから義援金が集まらないと本当に思っているのかと、現場や国民のことわかっていないんだとフツフツと怒りがわきます。
あの震災で真っ先に現場に行って保護をしたのは個人のボランティアさんや団体さんです。 動物救援本部に3億の義援金があっというまに集まったのは、みんなその方達を支援してほしい、恊働で保護にあたってほしいという思いからだと思います。
今でも苦しい台所事情の中頑張って現場に通っているボランテイアさん団体さんがいます。救援本部に義援金を送るなら直接現場へ寄付すると言う人が沢山います。

決して国民の関心が薄れてしまっているなんて思わないで頂きたい。

政治家もお役人も委員さんも冷暖房がきいた会議室でテーブルのうえでものを見ないでまずは現場を見て頂きたい。

映画にもありましたよね、「事件は会議室でおこっているんじゃない!現場でおこっているんだ!」って。


  M.I記





ニックネーム 二子玉川いぬねこ里親会 at 10:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 通信日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする