2012年06月05日

6/4発売のアエラから

医師出身議員らが動物愛護法改正に抵抗

削除された「幻の改正案」

いまの国会で改正を目指している動物愛護法。その改正案から、実験動物に関する項目がすべて消えた。何が起きたのか。(アエラ記事より)

アエラ.JPG

今回の改正案には
1. 実験動物の飼養・保管に関する届け出制度の創設
2. 代替法の活用及び実験動物利用数の削減を義務化する
が入っていました。

動物実験に関しては50年前にイギリスの研究者ラッセル&バーチが提唱した3R。
(削減、苦痛の軽減、代替の頭文字をとって略して3R)
1999年、ボロニアの世界会議で採択したボロニア宣言が世界基準となり各国は動物実験の
法規制をしています。

日本では何の法規制もありません。
動物実験-図案.jpg
(ジュルのしっぽさんより。 出典:地球生物会議ALIVE資料)

届出制にすることがそんなに拙いことなのか。
動物実験での殺処分数も1,000万匹以上とか。
卒論を書くだけのために何度も同じ実験を繰り返されるという話も聞きます。
データを共有することは出来ないのか。

「(今回の改正案には)8週齢規制など重要な事項を盛り込んでおり、法案を成立させていくスピードを遅らせるのは忍びない。動愛法改正の成立に向けて、断腸の思いで削除しました」とは田島議員(獣医師)の話。

猫カフェの、最初から結論ありきのような規制緩和。
動物実験の改正案の削除。
これで8週齢が与野党協議で規制なしになったら何のための審議だったのか。

どんな骨抜き法案になってしまうのか。
不安で一杯ですが、諦めるわけにはいきません。

  M.I記








ニックネーム 二子玉川いぬねこ里親会 at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 通信日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする